主宰 Iru
Aloha 主宰のIruです。
私は3歳の頃に祖母・菊田くみこから初めてフラを教わり、そこからの人生はずっとフラと共に歩んできました。
14歳で大会に挑戦した際の挫折が転機となり、「本気でフラを学びたい」と強く思うようになりました。
高校時代にはニュージーランドへ留学し、ポリネシア文化に触れたことで、フラへの情熱はさらに深まりました。
21歳の時、Hula Hālau O Kamuela 日本校 に入門し、約5年間、厳しくも温かい環境で学びました。
その後、祖母の教室を継ぐ決意を固め、カウアイ島のクムマカのもとで学んだのち、
2025年1月より Kumu Troy Allen Hinano Lazaro(クム・トロイ) に正式に師事。
今もハワイに通いながら、フラの本質、文化の深さ、系譜の尊さを学び続けています。
【フラへの想い】
フラはただの踊りではなく、
ハワイの人々が世代を超えて守り続けてきた文化そのものです。
土地の記憶、自然の声、そしてコミュニティの心がそこに宿っています。
私はカウアイ島の大自然やクム、ハワイ校のみんなから
「見えないフラ(Invisible Hula)」を学びました。
— レイを編む時間、衣装を縫うミシンの音、仲間が支え合う姿、ステージまでの長い積み重ね —
舞台に立つ数分のために、とてつもない時間と愛が注がれている。
その過程こそがフラの美しさであり、文化を守り続ける力だと感じています。 

【教室への想い】
生徒たちには、フラを通して、
- 自分をもっと好きになること
- 心が癒されること
- 何歳からでも挑戦できる喜び
- 仲間とつながる安心感
そして何より、ありのままでいられる場所、
「ここが自分の居場所だ」と胸を張って言えるハーラウ(フラ教室)でありたいと考えています。
ハワイの文化に誇りを持ち、大切に守り伝えてきた人々から学び、
その精神を敬意をもって受け取りながら、
同じように日本の文化や、自分自身のルーツにも誇りを持てる人を育てていきたい。
それぞれのライフスタイルや想いを尊重し、
楽しくも、誠実にフラと向き合えることを何よりも大切にしています。
そんな願いを込めて、日々のレッスンを行っています。
【生徒の皆さんへ】
私が涙するほど感動する瞬間は、
生徒が成長し、自分自身を誇りに思えるようになった時です。
その表情や目の輝きを見るたびに、本当に幸せを感じ、胸がいっぱいになります。
みんなのことを心から誇りに思っています。
フラは人生を豊かにし、心を満たし、
時に試練を与え、時に新しい扉を開いてくれるもの。
これからも一緒に、ハーラウの大切な旅を積み重ねていきましょう。
